こんにちは。今回はHerzさんの二本ベルトの2wayミニバッグ・革色グリーンの経年変化と使ってみた感想について新品の写真と比較しながらお話します。購入時から約1年経過したものです。
新品の色

新品時の色は少し暗い黄緑のような色でした。
Herzさんの革色は個体差がありますが、このバッグは緑が強いと思います。
公式サイトの商品サンプル写真を見るとカーキっぽい色や茶色寄りの色のものもあるようです。
こちらのバッグは小さいですが形状がイギリスの通学バッグとして有名なサッチェルバッグに似ていて、イギリスファッションの雰囲気が感じられます。肩掛けにするためのベルトも付属していますが、普段は使っていません。
革製品はキャメルやブラウン、ブラックのものが多いので、少し変わった色の革製品を使いたいという方にはグリーンがおすすめです。
1年後

こちらが約1年間使用したものの写真になります。
若干光の当たり方は違いますが、それでも茶色に近い色になっていることがわかります。
Herzさんのグリーンはグリーンから茶色やカーキのような色に近づいていきます。
抹茶色からほうじ茶になるような感じです。
また、マットだった表面につやが出て傷もつき、いい味になっていると思います。
場所による経年変化の違い
次に、場所に経年変化度合いの違いを見ていきます。まずはハンドルです。

ハンドルはよく触る部分なので、ほかの場所よりも色の変化が激しいです。ハンドルの下はハンドルを握るときに爪が当たってしまうことが多いのでひっかき傷が多いです。
次は、側面と中を一気に見ましょう。


この2つの部分は触ることも少なく、日の光も当たらないので色の変化があまり起こっていませんね。
このような部分があると新品のときの色と使い込んだ後の色が比較しやすいので楽しいです。
1年間使ってみた感想
このバッグは肩掛けにするためのベルトも付属していますが、普段は使っておらず、手持ち鞄として使用しています。
手持ちにしている理由は、単純に見た目の問題というのと、服にしわができないという理由です。
ショルダーバッグやリュックを使用していると、背負う部分にしわができてしまったり、バッグと服がこすれて色映りが起こってしまったりします。手持ちバッグとしてこれらの問題は避けることができます。
しかし、手持ちバッグは常に片手がふさがってしまうというデメリットもあります。バッグをどこかに置かずに持ち物を出し入れすることは難しいですし、ほかにも荷物がある場合は両手がふさがってしまうこともあるので不便であることも確かです。
まとめ
いかがだったでしょうか。キャメルやブラウンのような定番色の革は色が濃くなっていくイメージですが、グリーンの場合は色が濃くなるというよりも色そのものが変わっていくというイメージがあります。
他の色とはまた違った変化の楽しめるグリーンの革バッグは定番色をすでにお持ちの方や人と違う革バッグを持ちたいという方にお勧めです。
また、手持ちのバッグとして使用するのかショルダーバッグとして使用するのかはメリットとデメリットを考えたうえで自身の好みに合った方法で使用すればよいかと思います。個人的には手持ちの方がかっこいいと思います。
この先も定期的に経年変化の様子をアップしていきたいと思います。
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