こんにちは。今回は革のお手入れによって色やツヤがどのくらい変化するかを検証してみます。
お手入れするバッグはHERZさんの二本ベルト2wayミニバッグ、革色グリーンです。
お手入れにはラナパーを使用します。

手順

お手入れ前のバッグの様子です。
最後にお手入れを行ったのは3か月ほど前だったと思います。
お手入れの手順は次の通りです。
①乾拭き
②ブラッシング
③オイル塗布
④乾拭き
この手順で行っていきます。
乾拭き

まずは、乾拭きで全体の汚れを落とします。
今使っているクロスは何か忘れてしまいましたが、一般的なクロスであれば特に気にすることはないと思います。
以前使用したことのあるおすすめはこちらです。
ブラッシング

続いてブラッシング。こちらも汚れを落とすことが目的ですが、主にステッチに入り込んだ汚れを取ります。
使っているブラシはCollonilさんの馬毛ブラシです。
途中経過

乾拭きとブラッシングでは変化はほぼありませんね。実際にみると若干ツヤが出たかもという感じはしました。
見た目ではわかりませんが汚れを落とすことは大切です。
オイル塗布

オイルを塗っていきます。
ラナパーを使用します。こちらはHERZさんの公式サイトでもおすすめされているので購入しました。100mlですが、2年以上使っていても全然なくなりません。
少量ずつ、薄く延ばしながら塗っていきます。
ラナパー塗布には付属のスポンジを使用しています。
革製品をたくさん持っている方以外は100mLで十分かと思います。
乾拭き
最後にもう一度乾拭きを行います。
5分ほど待ってから余分なオイルをふき取ります。
結果

ほぼ変化はわかりませんね笑
並べてみてみましょう。

これでもほぼ変化はないように見えますが、よーく見ると若干お手入れ後の方が色が濃くなっていて、しっとりとした質感になっています。
まとめ
一般的にお手入れをすることでツヤが強くなり、色が濃くなることが多いですが、今回はほとんど変化がありませんでした。
ツヤはブラッシングや乾拭きを時間をかけて行ったり、ツヤ出し用のクリームを使うことで出すこともできると思います。
今回使用したラナパーは塗ってもあまり質感は変わりません。
ぜひお手入れの参考にしてみてください。
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