こんにちは。今回は古着と新品両方の商品を取り扱うセレクトショップ「arch」さんで購入した、1920年代のワークトラウザーズを紹介したいと思います。
詳細


素材はウールで柄はグレーと黒のハウンドトゥース。
サスペンダーボタンが付いているところやこの太さから20年代のワークトラウザーズらしさを感じられます。
タグはなく、製造ブランド等は不明です。
インタックの2タックが入っているところもイギリスらしさを感じられる部分です。
タックインすると本当によく映えます。

フロントはもちろんボタンフライ。
ボタンフライはジッパーフライに比べると着脱が面倒ではありますが、vintageのものはボタンだと気分が上がります。
裏地の雰囲気もかなり時間の経過を感じさせますね。

裾のあたりは色褪せています。実際に履いているとあまり気づきませんが、この色味から感じられる古臭い印象がたまりません。
普段古着を着ない方には抵抗があるかもしれませんが、20年代のものとなるとこのような劣化は避けられないと思います。
本体に大きな破れやほつれはないため、むしろ状態は良い方だと思います。
コーディネート

シンプルにジャケットとシャツに合わせました。
ワークトラウザーズにはジャケットが合いますね。こちらのジャケットはMr.Oliveさんのものですが、主張が強すぎず、どんなアイテムにも合います。
ワークトラウザーズの雰囲気を壊すことなく、自然な着こなしになるのでこの2つのアイテムを合わせることは多いです。

そして横からアングル
このワイドストレートのシルエットが最高です。このシルエットが購入の決め手でした。
現在新品で販売されているパンツでもここまできれいなシルエットのものはなかなか見つけられません。
実はこちらのワークトラウザーズは、購入時にウエストもお直ししていただき、僕にぴったりのサイズになっているのですが、ウエストを直してもシルエットのきれいさが保たれたままです。ウエストのお直しは初めてだったのですが、直したことが全くわからないきれいな仕上がりに驚きました。
裾も一緒に調整して頂き、理想的なシルエットに仕上げることができました。
お直し屋さんには大感謝です。
まとめ
古着はよく購入するのですが、20年代ほど古いものは持っていませんでした。
およそ100年前に生産された服を着ているというのは何とも言えない感慨深さがありますね。
ハウンドトゥース、インタック、サスペンダーボタン、ボタン、シルエットなどなどBritish vintageの要素満載のアイテムで、見ているだけで楽しいアイテムなので紹介させていただきました。
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